避難準備情報 & 土砂災害警戒情報

　台風17号・18号による未曾有の被害、避難状況のニュースが映像で報道される為現実把握が苦手なお客様においても「何時まで居るの？あんたら居るから安心だけど」の会話が交わされ不穏・不安の空気に終日包まれる壱番館。

　地域で消防車が注意を広報してまわりインターネット・TVテロップで福島市の避難準備・土砂災害警報を発令する中、一級河川から５０ｍ側に建つ壱番館は決して他人事でありません。　(下は壱番館窓外より阿武隈川を臨んで)

　１０日夕方までは断続的な降雨。夜半に入り雨脚強く、このままでは壱番館もひょっとしてと思わせる降り方。帰宅したものの増水・決壊により緊急時駆けつけ不能？浸水したら？等々不測の事態のオンパレードが脳裏に・・・・！

　更に当直は経験の浅い若者Y君(将来の介護界を担う人材！)に非常時対応は気の毒との思いで

　家にある食べられそうな物をかき集め、壱番館へ・・・・　階下DSの和室と寝具をお借りして不測の事態対応モードに。

　過去職の一つ　ボイラーマンの必需品(ヘルメットが不足してますが、急拵えで見当たらずで (x x ;))。まさか現職で準備するとは・・・・。

　「う～ん、浸水したら避難指定先へ入居者様を移動させたら良いか？或いはこのまま二階で救助を待つか？、トイレは、薬は、食事は？」と心配事は尽きずまんじりともせず一夜を明かし、何時しか雨は止み警戒しつつ川側へ様子見に。

　　　

　良かったぁ～。道路冠水も堤防からの溢水もない。杞憂にすぎませんでしたが、

無事これ名馬？(一寸違う)

　原発の汚染水はどうなってるだろう？　地球温暖化？結論付けは出来ないにしても人間の欲望を野放しにした、人間が傲慢に成りすぎた報いかしらん？やはり自然には勝てない？と思わされる一夜でした。

　(兎に角何事もなくて良かったぁ～。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。)